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20代目スレ 2007/11/16(金) レタス「アークさん、ちょっとお話があるんですが」 アーク「……いや、これ以上立たず倒れずの斜め向いたフラグが増えるのはちょっと……」 咲美「兄さん、何の話?」 レラ「アーク……自意…過剰……」 アーク「そこまで言われた!いやいいけどさ、このスレ的にフラグなんざ管理しきれないから!」 レタス「訳がわかりません。って言うか、私はそんな話がしたいのではなく、お父様について聞きたかったんですが」 アーク「お父様って言うと、タスクのおっちゃんか。んで、どうかしたわけ?」 レタス「実は先日、コロニーに居る母から連絡があって」 レオナ「レタス、最近地球ではどう過ごしているかしら」 レタス「はい、つい最近まで空気より自分の存在が希薄だったような気もしましたが、ある日突然存在感が戻ってきました」 レオナ「所で、参観日などがあって誰かが来たりなんて事はありませんかしら?」 レタス「高校になって参観日はありません、お母様」 レオナ「所で最近近くでジャイアントロボが動かせそうな声は聞こえませんでしたか」 レタス「……いえ、そういった声は」 レオナ「では、狙撃の王様や猿より猿らしいアメフト部の人のような声は」 レタス「…………、お母様。言いたいことはハッキリ言ってください」 レオナ「いえ、別に。ただ、最近おかゆを作っても食べてくれる人がいないので、少し張り合いが無いものですから」 レタス「お母様、先ほどから空っぽの鍋をかき回す音がするのですが」 レタス「こんな感じだったのですわ」 アーク「いや……それを俺にどうしろと?」 レタス「ですから、お父様と会って家に戻っていただきたいのですが……私からは連絡もとれないので」 シュウヤ「私もその話には興味がありますね」 咲美「突然現れたわね。それと、両手一杯に何持ってるの?」 シュウヤ「ええ、古今東西のボードゲームとカードゲームを。アークに今日こそ勝とうと思いまして」 レタス「所で、シュウヤさんもお父様と知り合いなんですの?」 シュウヤ「ええ。私も久しぶりに会いたかったのですが。まあ、それよりアーク、勝負です!」 アーク「よっしゃ、受けて立つぜ!」 シュウヤ「フフフ、フルハウスですよ」 アーク「ファイブカード」 シュウヤ「馬鹿な!」 咲美「で、兄さんは人の話を無視してゲームを始めちゃったわけだけど、結局お父さんに会って話がしたいわけよね」 レタス「はい、ですがお父様の所在がつかめず、ならお父様と親しいアークさんならと思って」 咲美「うーん、私は兄さんがそういう人と面識があるとしか」 レラ「私……会ったこと……ある」 レタス「いつですの!」 レラ「アークに……小遣……稼ぎに……誘わ…た時。アーク……事……お気に入り…言ってた」 マーズ「マジで!ちょっと勘弁してよ」 咲美「窓から現れて、突然何よ。てか、そのタスクさん?が兄さんの事を気に入ってると何かあるの?」 マーズ「あそことは出来るだけ関わりたくないんだよねー。俺たちアキンドはさー、金と法がぶきでしょー でも、あの人は違うんだよねー。金はあくまでギャンブルのどーぐで、実力と運で世の中渡ってるんだもん。 それにさー、人間って一度無くなったら指とか生えてこないのに、あの人ってそれを平気でかけれるんだよ しかも、あんなだけど実はしゃちょーだしさ。もっとも仕事は部下に投げっぱなしだけど、いざとなったら けっこうな金が出せるらしいし」 咲美「そんなヤバイ人なの?レタスのお父さんって」 マーズ「人間自体はやばくないし、あくどい事とかしてないけどさー、俺は苦手なんだよー、だって指かけられたら 俺ロボットだし人間傷つけられないから負けるしかないしさー、てかギャンブルであのイカサマ上等のしゃちょーに 勝てるわけないし。あのしゃちょー、汚いギャンブラーの間じゃ指にけんしょーきんまでかかってるし」 レタス「お父様はイカサマでもなんでもいいから勝て。ギャンブルというのは相手の血肉を喰らい、そして自分の肉を相手に差し出す 真剣勝負だといっていましたし。お父様が本当に何か大切なものをかけた勝負で負けるところは見た事がありませんわ」 マーズ「だからさー、そんなのとアークの兄ちゃんが関わるのはちょっと勘弁して欲しーんだよねー。最上じゅーこーのオモチャ部門 のこともあるし」 咲美「あんたはウチのオモチャ部門にどうしてそんなに関心があるわけ?」 シュウヤ「神の怒り!これで仕切り直しです」 アーク「怒り狂うゴブリン召還、んでもって樫の力×3」 シュウヤ「ば、馬鹿な!」 咲美「けっきょく、四足ロボットもレタスのお父さんの居場所は分らなかったわけだけど」 マーズ「だからさー、あんなのと関わるのはよそーよ。おれ嫌だよ、最上じゅーこーの後ろにイカサマの王様がいるの」 レラ「イカサマ……王様……略し……イカキング……」 咲美「だから、声が似てるからってそのネタは。それと話が進んでないけど、レタスは他に心当たりは無いの?」 レタス「ウチのお父様は本当に……、ああ、お母様がおかゆ満載の鍋をかき回す音がぁぁぁぁぁぁぁあああ!」 レラ「こっち……重症……」 咲美「ハァ……そういえば、レタスってスレイチェルさんと親戚なんじゃなかったけ?」 レタス「いちおう、ガーシュタイン家はブランシュタイン家の分家ですし、スレイチェルは姉のような兄のようなよく分らない親戚ですけど」 スレイチェル「私はスレイチェル・ファインシュメッカー。それ以上でもそれ以下でもないんだヴィルヴェル。だからブランシュタインなど知らん」 咲美「どうしてこう今日はさっきから色々人がくるかなぁ」 スレイチェル「虫の知らせだ。それと先に断ると私はタスク氏の居場所は知らない。父様は知っているかもしれないが」 咲美「それじゃあ、意味無いしなあ。レーツェルさんもあれで時々会えなかったりするし。てか、レタスのお父さんってなんでそんなに隠れてるのよ」 レタス「なんでも、軍にいたころに真っ赤でオッドアイの上官から逃げているうちに、隠れ方と逃げ方が身についたとか」 咲美「だんだん、あんたのお父さんが分らなくなってきたわ……。まあ、博打上手で逃げ隠れ家上手いのは分ったけど……、手かがりそのものは無しかぁ」 マーズ「だからさー、もうほっときゃいいんだって。探すあてもないんだし」 スレイチェル「所がそうでもない。手がかりくらいはある」 レタス「本当ですか!」 スレイチェル「父様から聞いた話だが、なんでも○魂の玉とやらの欠片があればそれを探して現れるらしい」 レタス「……」 レラ「……」 咲美「しょせんはスレイチェル先輩かぁ……」 スレイチェル「なっ!所詮とは失礼な!それにこれは父様から聞いた情報で」 マーズ「きみのおとうさんってさー、妙なところでうそつくよねー」 スレイチェル「ま、まさか!また騙された!っく、父様を問い詰めに行ってくる!」 咲美「がんばってくださーい。しっかし、話が進まないわね」 レラ「……今……スレイチェルに……お父さ……話を……聞く……頼んだら……よか…のに」 咲美「あぁ~、そういう事は先に言って欲しかったなあ」 マーズ「あー、おれも帰るから。なんか、兄ちゃん不在なら別にどうでもいいや」 咲美「ああもう、帰れ帰れ。あんたのキャラは金のからんだ話じゃないと光らないのよ」 アーク「はい、王手」 シュウヤ「ま、まった!」 アーク「もうまった10回目だし、そろそろやめね?」 シュウヤ「く、まだです。ここから巻き返しを!」 咲美「兄さん達はあてにならず、現れる奴みんな役立たずー。そんなわけで、もう脇役だけじゃどうにもならないのでA組に来て見ました」 レタス「というわけで、こういう時には真っ先に、時折名探偵と噂のゼラドさんに」 レイナ「待った!そこは私じゃないかしら、A組に来て情報関係で私を無視ってのはちょっと」 レラ「役者……不足」 咲美「まあ、酷な言い方だけど、身内や知り合いあたって手がかりが無いのに、たかが校内ゴシップの人じゃちょっと」 レイナ「そこまで言う!もう少しオブラードに包む優しさとか無いの?」 咲美「いや、だって話し進まないし」 レイナ「うぐっ……、 ま、まあ待ちなさい。校内ゴシップということは、生徒のプライベートな情報もあるということよ」 レタス「では、私の情報とともにお父様の情報まであると」 レイナ「まあ、私のデータファイルを見てみればわかるわよ。えっと、レタス、レタスっと。あれ?」 レタス「な、なんですの?」 レイナ「ごめん、新キャラ増加で昔のキャラの最新情報はまだ整理してないから、3スレ以上前の情報しかないんだけど……なんか、貴方のこと名前しか書いてないわ」 レタス「な、なんですかそれは!」 咲美「ここに来て、サルベージキャラの弊害かぁ」 レタス「サルベージってなんですか!いや、それに弊害って何!私何か悪いの!」 レラ「スレ……概念に……慣れて……ない」 レタス「だからスレってなんですか!」 咲美「まあ、少しずつ慣れればいいとして、とりあえずゼラドに!……て、居ない?」 レイナ「ゼラドなら休みよ。クォヴレーさんがなんか病気とかで看病するってさ」 咲美「私達につっかかる前に、そっちを言うべきでしょ!」 レイナ「まあ、つっこむなら、既に半分手詰まりで後は人海戦術くらいしか思いつかない状況で、その調査を友達に頼むのもどうって話よね?」 咲美「ここでさらっと正論挟まれても、勢い的にもう止まれないんだけど。じゃあ、情報に詳しいレイナは何かあてはないの?」 レイナ「そういう時は目当ての人に会う可能性が一番高い人のほうに張り込むってのが、地味だけど確実じゃない?」 レラ「……つまり……アーク」 レタス「けっきょく、振り出しに戻りましたね……」 咲美「なんか、どっと疲れたわ」 シュウヤ「こうなれば、これです!ゴセロで勝負ですよ!」 アーク「シュウヤ……それを出したら、人として負けじゃねーか?」 咲美「というかそろそろ終わってくれない」 アーク「あん?てか、レタスの話は終わったのか?」 レタス「それが、お父様の手がかりはけっきょくなくて、それで、その……」 アーク「そういや、この前おっちゃんが言ってたんだけどさ、クリスマスには家に帰るってさ」 レタス「え……、それは本当ですか?」 アーク「嘘ついたってしょうがねーだろ。つーか、そろそろ冬だし、外は寒いんだとさ。まあ、俺も冬場に青空マージャンとかしたくねーから、 別にいいんだけど」 シュウヤ「それは困りましたね。年始のマージャン大会に向けて、鍛えてもらおうと思っていたのですが」 アーク「お前はゲームの才能無いからやめとけって。ケツの毛までむしられるぞ」 シュウヤ「私が弱いのではなく、あなたがゲームだけ異様に強いだけの話なのですが……なぜでしょう、相手があなただと構図的に私が弱く見えそうです」 アーク「何ソレ、いやみ?いやみなのですかシュウヤサン?」 一同「アハハハハハ」 咲美「ちょっとマテェェェェェェェ!何この解決。すでに横ではレタスが胸をなでおろしてるし、なし崩しの解決で思わず血圧が上昇してるんですけど」 レラ「咲美……キャラ……ぶれてる」 咲美「キャラもぶれるわよ、こんな展開!ていうか、この人来なけりゃ1レスで解決してたでしょ、この話!」 シュウヤ「失礼ですね。どうせアークが思い出すまで、押し問答でしたよ」 咲美「それはそうかもしれないけどさ、もっとこう私達もA組みたいに走り回って事件を解決するような展開があってもいいんじゃないの?」 アーク「そんなもん無い方が俺達らしいんじゃねえか」 咲美「何よそれ」 アーク「脇役の話が壮大だったり、脇役が主役食ったりしたらまずいんじゃねー、って話だよ」 咲美「今のそこそこ目立つ地位が確立されたとたん、兄さんは昔の牙を失ってしまったのね。もうあのころの出番出番と叫ぶ姿は見られないのね」 アーク「見たいのかよ。あ、それとレタス」 レタス「はい?」 アーク「どうしてもタスクのおっさんに会いたいならな、紅茶を良く飲め。以上」 レタス「はあ……」 おまけ タスク「お前の店、相変わらず空いてるよな」 ユウ「そういいながら、紅茶一杯で6時間粘るお前もどうかと思うがな」 タスク「だって外寒いし」 ユウ「このホームレスめ」 タスク「んな事言っていいのかなぁ?俺、いちおうこの店のスポンサーだぜ?」 ユウ「仕事は部下任せの癖に。まあ、おかげで家は助かってるんだが、なんでわざわざ家に投資をするんだ?」 タスク「いや、隠れ家にいいかなってさ。今までアークにしか見つかってないし」 ユウ「まったく。奥さんに顔くらいみせてやれよ」 タスク「大丈夫、大丈夫。クリスマスにはでっけープレゼント持参していくからよ」 ユウ「そうか」 タスク「しっかし、ほんと空いてるよな」 ユウ「もう慣れたよ」 タスク・シングウジ 技能社長 ユウキ・ジェグナン 技能紅茶 もう一つおまけ ゼラド「それで、お兄ちゃんの病気はなんなの?」 イングラム「まあ一種のアレルギーだ。霊のいない世界での戦での戦いだったんだが、ディスレブが動かないから仕方なく 俺が久保に完全憑依して、インフィニティーシリンダーを使ったんだがやはり負担は大きかったようだ」 クォヴレー「くっ……この程度」 イングラム「やめておけ。薄っぺらい人生を送っているおまえが、幾度と無い死を記憶に刻んだ俺との完全なシンクロをしたんだ。 正直この程度で済んで驚いたぞ」 ディストラ「私も、無理やり昔の回路に書き直したから、ディスレブが焼ききれてしばらくは動けませんよ」 イングレッタ「まあ、しばらくは貴方の分まで私が働くからいいけど。それにしても、久々にイングラムの戦いを見たわ」 ディストラ「なんだかんだ言っても強いんですよね。まあ、ご主人様とはタイプが違いますし、おかげで関節もギシギシいいますけど」 ゼラド「今はこんななのに?」 イングラム「いちおう、元主人公なんだったんだぞ。と、いうかディバイン・ウォーズでも久保と互角だっただろう」 ディストラ「その後の、洗脳とか汁悶絶のせいで、凄い人ってイメージがないんですよ」 イングラム「じゃあ、今悶絶しているこいつはどうなんだ」 ゼラド「カッコイイ」 ディストラ「戦いの後遺症で悶える戦士。若干、中二病臭いですがいいですよねぇ」 イングレッタ「特に言う事は無いわね」 イングラム「何だ、この扱いの差は!それと、グレちゃんせめてフォローを!」 イングレッタ「特にいう事は無いわね」 イングラム「もう一度、しかも強調して言われた!」 クォヴレー「日ごろの……行いの結果だ」 イングラム「ぐおおおおお、アストラナガン!ビンボーズと飲んでくるからディスレブを開け!」 ディスレブ「だから回路が焼ききれたから使えませんって」 イングラム「orz」
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白山
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問題が解けたとき→「この熟語よくわかったね!素晴らしい!」 相手が話さない場合の話題→「どうしてこの熟語は単語の時と意味が変わるんだろうね?」 「この単語が関係してる熟語って何があるかな?」 「どうしてこの熟語はこんな意味になると思う?」 「この熟語が●●って意味だとしたら、この熟語はどんな意味になると思う?」 「××大学では熟語が多く出るから、熟語とそれと関係する単語を徹底的にやろう!」 「今日はこのページの熟語を完璧にするために、まずはこれらの熟語がどう使われるか勉強しよう」 「それじゃ、もう一度この英文中に出てくる熟語をおさらいしようか」 「同じような熟語がさっきあったよね?これをちょっとおさらいしようか」 「今日は熟語のつくりについて勉強したと思うけど、それを踏まえるとこれはどういう意味になるかな?」 前置詞の違いに注意。また、単語そのままの意味と異なることもある 前置詞が異なるだけの熟語は、しっかりと意味の違いを理解させる。
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問題が解けたとき→「この文章よく読めたね!」「漢字しっかり身についてるね!素晴らしい!」 相手が話さない場合の話題→「どうして読めているけど、点数に結びつかないんだろう?」 「この文章の論理構造を書いてみようか」 「筆者はこの文章でどうしてこんなこと言ってるのかな?」 「もしこれが答えだとしたら、どこが根拠になる?」 「××大学では融合問題がでるからこれを徹底的にやろう!」 「文章理解を完璧にするために、まずは音読を徹底しよう」 「それじゃ、もう一度この文章の構造について使い方をおさらいしようか」 「この段落では肯定的だったのに、この段落では否定的な部分があるよね。この流れをおさらいしてみようか」 「この論理構造は把握できてるから、今度はこっちの文章の論理構造を考えてみようか」 接続詞と文章構造に注意 音読でわからない部分が出てきたら、必ず調べて書き出す
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小論文ってセンスで決まるものなんじゃないの? そういうふうに思われる方もいるかもしれません。しかし、そうではありません。小論文はアートではなく、サイエンスです。 小論文入試でやるべきこととは何でしょうか? まず、小論文の文章の要素をしっかりと細分化して、一つ一つの要素と、要素要素の接続をしっかり書く事に尽きます。これは経営でもそうで、やるべき仕事をしっかり細分化して、それをしっかり達成すればまず会社がつぶれる事はありません。 小論文の要素とはなんでしょうか? 起承転結? では聞きますが、起とは何ですか? 書き出しですね。そんなもの思いつく人は、そもそもこの話を聞く必要がありません。承とかよくわかりません。転って、どうやって展開させるんですか? 以上三つがよくわからないので結論なんか出せません。 起承転結というのは、典型的な間違った要素分けです。 人は何のために小論文を書くのでしょうか? 簡単な事です。世の中の問題の原因を突き止めて、批判して、それを改善することで、世界をもっと良い場所にするために人は小論文を書くのです。 だとしたら、小論文に必要な要素は簡単です。現状認識、問題点の提示と解決、解決策の吟味・再検討。これだけあれば十分でしょう。私たちはこれを序破急小論文と呼んでいます。現状認識が序、問題点の提示と解決が破、解決策の吟味・再検討が急です。 序破急というのは、聞き慣れない言葉なので少し説明を。武道の言葉で守破離とも似ているのですが、ようするに、師匠のマネをして、自分なりの型をつくって、それを周囲に認めさせるというプロセスです。この流れを小論文に活かしたものが序破急です。 序は、現状認識です。どういう前提があるのか? どういう意見の対立があるのか? どれがマジョリティーでどれがマイノリティーか。マイノリティーはマジョリティーの何に抵抗しているのか? 二つをくらべてみるとどうか? どれが単なる具体論で、それらを抽象化するとどうなるか? 破というのは、問題提起と解決策の提案です。まず問題がなにかを設定する必要があります。時代はどのように変化してるか? 場所によって変化の違いはあるか? 全体的に時代はどの方向に向かっているか? その進歩がこのまま続いた場合に引き起こされる矛盾の集中点はなにか? この矛盾の集中点こそがまさに解決すべき問題です。どうしてその問題がおこるのか? 〜だから、どうして〜なのか? 〜〜だから、どうして〜〜なのか? 〜だから。そんな形で原因を分析します。これ以上考えられないというぐらいまでなぜなぜ分析を繰り返すと、根本的な原因が浮かび上がります。 その原因を潰すのが解決策です。コレ自体は実はそれほど重要じゃありません。適当に考えていただければ大丈夫です。なぜなら、これはあくまでも仮説だからです。 この仮説を検証するのが急の部分です。利害関係者は誰か? 誰が得して誰が損をするのか? 他の解決策は何か? 他の解決策との差別化要因はなにか? こんなふうな要素から、解決策としての仮説の妥当性を検証します。最後に問題点・原因・解決策を振り返り小論文を締めます。 これこそがまさに小論文です。 序・・・要約 共通・・・二つないしは複数の事柄に共通する出発点・前提について書く 限定・・・それらのもつ違いを書く 逆接・・・それぞれの意見がどのように対立しているかを書く 否定・・・それぞれの意見が何を否定しているかを書く 対比・・・それぞれの意見がどのように分けられるかを書く 言い換え・・・重要な概念には言い換えがなされているので、それを書く 不等号(比較)・・・数量などを比較してみる 例示の無視・・・たとえば、から始まる部分は無視 課題文に印をつけてから、要約をやってみるのが良いです。 破 時代の軸・・・要約でまとめた事柄が、昔起きたのか、今起きたのかで、未来起こるのかで区別。 場所の軸・・・要約でまとめた事柄が、先進国で起きたのか、後進国で起きたのかで区別。 時代の流れ・・・以上から時代の流れをつかむ 未来予測・・・未来を予測してみる 極端化・・・その未来を極端にしてみることで、どんな問題が起こるかを予想する 問題発見・・・解決すべき問題をつかむ なぜなぜ分析(重要)・・・どうしてその問題が発生したのか、三回ぐらい質問を深堀する。 問題解決策・・・根本的な問題の解決策を出す 利害関係者検討・・・根本的な問題の解決策により、誰かが一方的に損していないか考える。 急 妥協案・・・相手の意見から学ぶべき部分があれば学ぶ。取りいれられるかどうか。 背理法・・・相手の意見をそのまま通したら、どのような社会になるかを想像。破綻を予想する。 論破・・・よって、自分の意見を取り入れるべきだと主張する。 破・急の要約・・・いままでの要約をする。
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12月22日 第七回 の予定 教育原理(生井沢) 全科【理科】(小代) 全科【国語】(黒須) 前回は休んでしまってすいません… みなさん風邪には気を付けましょう; 黒須
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■概要 【遺伝(計算)】 生物が現す複雑な形質を決めているのは、じつは単位化されたいくつかの粒子の、シンプルな組み合わせである。グレゴール・メンデル(1822-1884)の発見したこの見解は、それまで約二千年間続いてきた固有名中心の生物学(=博物学)にとって衝撃的なものでした。メンデルの言っていることは、諸々の生物を貫く遺伝現象は、固有名を使わず、記号と数の関係性として解読・記述することができるということであり、それは感性や直観などから切り離されたものだったからです。2学期の中間試験までは、創られてまだ百年足らずの領域、Genetics(遺伝学)の基礎を学びます。 ■授業内容 9/9 1学期期末試験の答案返却と、解説 / シラバスの配布:動物の個体がたどる発生メカニズムについての復習。予定運命の決定される時期と、それを検証したシュペーマンの実験について。 9/11 メンデル遺伝学の背景 / 遺伝子記号の書き方、減数分裂について:メンデルの法則はどのように画期的なものだったのか。メンデル以前の研究者たちは、遺伝現象とその法則性についてどのような見解を示していたのか。また、メンデルの研究報告は長らく無視されてきたが、それはなぜか。 9/16 [ 休 講 ] 9/18 一遺伝子雑種について / 植物の生殖と発生メカニズム:1つの遺伝子に着目して遺伝を考える。被子植物は「重複受精」という特徴的な生殖方法を行う。「重複受精」とはどのようなものか、そのメカニズムの説明。 9/23 【 秋分の日 】 (宿題 遺伝子記号の書き方、減数分裂、重複受精についての復習プリント) 9/25 いろいろな一遺伝子雑種(検定交雑、不完全優性、致死遺伝子):ある個体がどのような遺伝子型か知るための「検定交雑」の方法。メンデルの「優性の法則」が成り立たない「不完全優性」、発生の途中でその個体を死に至らしめる「致死遺伝子」について。 9/30 【 体育祭 】 10/2 【 体育祭 】 10/7 いろいろな一遺伝子雑種(伴性遺伝、3世代の自家受精):雌雄に共通する性染色体(X,Yなど)上の遺伝子による「伴性遺伝」、一遺伝子雑種の総まとめとして、「3世代の自家受精」について。 10/9 二遺伝子雑種について:2つの遺伝子に注目して遺伝を考える。一遺伝子雑種にはなかった、「連鎖」と「独立」というそれぞれの状態についての説明。また、「連鎖」と「独立」の見分け方について。 10/14 いろいろな二遺伝子雑種(組み換え価):「連鎖」によっておこる「組み替え」という現象についての説明。 10/16 [ 休 講 ] (希望があれば理解度チェックのための問題を作ります) ― 10/20-10/23 2学期中間試験 ― ■関連項目、参考テキスト メンデル『雑種植物の研究』岩波文庫(1999) は、生物学史のなかの記念碑的な論文。1866年発表。後半はメンデルの伝記になっているため、当時の生物学界の雰囲気を味わうことができます。また、彼の発想がいかに”浮いていた”かもうかがい知ることができるでしょう。また、大森徹『大森徹の生物遺伝問題の解法 改訂版』旺文社(2006)。大学受験に生物を選択する可能性がある人は、必携です。この問題集を一冊マスターすれば、ほぼすべての遺伝問題に対応できます。
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【プロセスはクラス毎に違う】 1・観察力 2・好奇心 3・伝えることの力
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